結婚はお子様の問題であると同時に、ご家族にとっても大きな関心事だと思います。
ですが、繊細な内容ゆえに周りに相談できない方もおられるのではないでしょうか。
そんな親御様とお子様のお悩み解決の一歩をお手伝いさせてください。
仲介人としての目線から
結婚は 「当たり前」 から 「選択肢の一つ」 に
昨今では、お子さんの生涯未婚率の影響から、晩婚化・非婚化が今後も深刻化していくことが懸念されます。お父様・お母様からすれば『
結婚することが当たり前』の時代からお子さんが生きる時代では『
結婚は選択する時代』へと急激に変化している現状があります。また数字的に見ても親御さんか結婚適齢期を迎えていた時代の生涯未婚率は1%程度…
でも近年では男性30%(3人に1人が未婚)、女性20%(5人に1人が未婚)に迫る勢いで生涯未婚率が上昇しております。もちろんお子さんの人生ですので自由に生きてもらえればOKと思われる親御さんも多いかと思いますが、でも実際には子供の結婚を何とかしたいと思われている親御さんも多いのが現実問題です。でも親の立場からお子さんの結婚をサポートするのは実は至難の業でして…。というのも、結婚適齢期で順風満帆に結婚された親御さんがほとんどで平成の『結婚活動』を経験された親御さんと言うのはほぼ皆無かと思います。
この平成の『結婚活動』というのは結婚を意識自発てきに自ら行動することを指し、親御さん世代の場合は、どちらかというと社内恋愛やお見合い結婚・寿退社などという言葉も派生していることから『独身者の周りが積極的に結婚への後押し』をしてくれていました。でもこの平成では…パワハラやセクハラなどプライバシーの問題で周りの人間がなかなかサポート出来ない社会常識となりつつあります。となるとやはりご自身で結婚するための活動を自らしないとならないというのが
現実的に親と子の結婚観の違いを創造してしまっているのです。
変化する結婚観…とその影響
上述の通り…結婚というのは親子であれ個人の問題かもしれません。でも実は独身のお子さんと既婚のお子さんを持つ親御さんからしたら大きな人生の分岐点に立たされる可能性があります。
では…お子さんが結婚した場合と独身の場合…親としてどのような影響があると思いますか?
お子さんが結婚された場合
これはご自身が経験されてきた日常に近い形にはなるかと思います。大半の方は結婚され出産・育児を経験されて(今のお子さんがいるわけですが)…現状でご自身の親の老後はご自身が世話をしたりサポートしている環境かと思います。それが今後10年、20年の際には今度はご自身が介護をされる側に回り…ご自身のお子さんや結婚相手のサポートを受けながらの生活にシフトしていくことでしょう。子宝に恵まれればお孫さんの顔を見ることができ、お孫さんの成長と一緒にご自身のライフスタイルをエンジョイすることになるでしょう。そうです、親御さんがイメージしている家族という形がまさにこれなのです。
お子さんが生涯独身の場合
これは親として今までに前例のない経験になるかと思います。もちろんお子さんの人生ですから結婚するのかお一人様を選択するのかというのは自由かと思います。正解とか間違っているではなくご理解頂ければと思います。ご自身のお子さんが独身の場合…まず一番考えた方がいいいのが…ご自身の老後です。お子さんが結婚された場合、ご自身の老後というのはお子さん夫婦にサポートしてもらうか老人ホーム的な施設に入るかの選択肢があるかと思います。もちろんずっと健在でいられればそれはそれで越したことがないですが、でも何が起こるか分からない時代…だからこそ万が一に備えを作っておくことがベストです。でもお子さんが独身の場合…、お子さんも定年まで働くわけで…となると
必然的に老後はお子さんのサポートは現実的に難しくなるかと思います。もちろん献身的なお子さんですと働きながら親のサポートを頑張られる方もいるかと思いますが『介護疲れ』を引き起こす可能性があり…となると選択肢としては施設ということを視野に入れておく必要もあるかと思います。まだ元気なうちはあまりイメージが湧かないかもしれませんが…そういった部分ではお子さんが結婚された場合とお一人様を選択された場合では、『ご自身の人生は自分でなんとかする』という思考は必須になるかと思います。またお子さんが結婚された場合ではお孫さんの関係から祖父母として近くでサポートしたり同居などもあるかと思います。これがメリットデメリットはいろいろとあるかと思いますが…これが独身の場合はないわけで…そう言った部分でもご自身のこれからには影響があるかと思います。
結婚へ向けてサポートをしていきたいときは
くれぐれもご注意頂きたいのは…、お子さんの人生ですので結婚することが正しいか間違っているとかいう気はありません。結婚してもお一人様を選択してもそれがお子さんが選んだ道になります。ですが…
親として…お子さんが結婚を望む場合や結婚出来たらしたいなという思考の場合…少しでもサポート出来たらと思うのが親心かと思います。でもご自身が『結婚活動』を経験してこなかった影響もあり…今この平成時代に結婚するということは感覚としては理解しがたいことが多々起こっています。だからこそそんな時はプロにサポートを依頼してうまくお子さんが結婚出来るように協力することを望まれる親御さんもいらっしゃいます。もちろんご自身で出来る事は積極的にサポートしてあげて…時には相談にのったり…お子さんに紹介出来る異性がいたらお見合いをしたりすることも可能です。
当入倉結婚相談所もサポートさせて頂きますので、お困りの点や何かわからないことがればどんどんご連絡くださいね。お子さんが幸せで充実した結婚生活が出来るように一緒にサポートしていきましょう!